オリックス、埼玉県で「松伏ロジスティクスセンター」を開発
2017年10月27日
オリックス(東京都港区)は26日、埼玉県に大規模マルチテナント型物流施設「松伏ロジスティクスセンター」を開発すると発表した。
今回の開発物件は、埼玉県内で12件目となる。都市部へのアクセスに優れた圏央道エリアでは、物流施設の開発ニーズが高まっており、同社においても、マルチテナント型の施設開発に注力し、柔軟性が高い計画を保てる開発を推進している。
開発地は、東京近郊と首都圏を結ぶ国道16号線の内側、都心から30km圏内に位置する。東京外環自動車道の三郷西インターチェンジに近く、また、国道4号線にもアクセスしやすいため交通の混雑状況に応じた配送ルートの選択ができ、東京都内への配送拠点として優れている。
建物は、1フロア約5,800坪、地上4階建てで、1階と3階の倉庫中央に車路とトラックバースを備えている。最小区画として約2,500坪から賃借可能で、最大8テナントが入居できるマルチテナント型の物流施設となる。2019年春頃の竣工予定で、現在入居企業を募集している。
■ 物流施設概要
名称:松伏ロジスティクスセンター
所在地:埼玉県北葛飾郡松伏町大字大川戸
敷地面積:42,967.41㎡
延床面積:77,305.43㎡
構造:鉄骨造4建 耐火構造
その他:床荷重1.5t/㎡ 梁下有効高5.5m
着工予定:2018年2月
竣工予定:2019年春頃