日本シール、和歌山県橋本市に新工場
2017年10月27日
繊維製品を製造する日本シール(大阪市住之江区)は、橋本市高野口町に新工場を建設する。11月7日に進出協定式が行われる予定。
投資額は建物、機械設備に約2.1億円。敷地面積は5,334.16㎡。延床面積は2,950㎡。工場では産業用ブラシを製造する。操業開始は2018年9月を予定している。
同社は、商標登録をしているエチケットブラシの知名度が高く、家庭用ブラシの生産が安定しているが、近年、パイル織物の素材を応用した家電部品や複写機などの産業資材用部品等(産業用ブラシ)の生産が増えており、特に家電掃除機用のブラシの生産が好調で、高いシェアを占めている。
今回、産業資材用部品等(産業用ブラシ)の生産量を増加させるために工場を増設し、更なる事業成長を目指す。
■ 新工場概要
所在地:和歌山県橋本市高野口町伏原字市道14番
投資額:約2.1億円(建物、機械設備 土地代除く)
敷地面積:5,334.16㎡
延床面積:2,950㎡
事業内容:産業資材用部品等(産業用ブラシ)の生産
雇用予定:正社員10名、非正社員10名(3年間)
操業開始予定:2018年9月