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SGリアルティ、IHIと共同で物流施設開発/江東区新砂

2017年10月30日

 SGホールディングスは27日、不動産開発・管理などを行うSGリアルティ(京都府京都市)とIHIが、東京都江東区新砂で物流施設の共同開発を行うと発表した。

 近年、急激に増加する物流ニーズに対応するため、IHIが工場跡地として保有している土地の一部と、SGリアルティが開発用地として取得した土地をあわせた約7万4千㎡の土地を活用し、延床面積約17万6千㎡を有する大型物流施設を建設する。

 新設する中継センターは、佐川急便の全国インフラの新たな中心地、安定した輸送ネットワークの重要拠点となる。また、関東圏内の輸送網を再構築することでこれまで以上の集約効果が見込まれている。さらに、処理能力の高い搬送機器の導入との相乗効果で配送にかかる時間を短縮するとともに、荷物を確実に届けられる高品質な配送サービスを提供していく。

■ 物流施設概要

所在地:東京都江東区新砂2-625-27他、3-2-5他(地番)
敷地面積:約74,000㎡
延床面積:約176,000㎡
構造:鉄骨造・地上7階建(倉庫棟:4階建て/事務棟:7階建て)
竣工予定:2020年8月

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