日本コンクリート工業、福岡の新工場が竣工/大径パイルの需要に対応
2015年11月16日
日本コンクリート工業(東京都港区)は10日、福岡県直方市にある同社の工場敷地内に建設していた、コンクリートパイル製造工場が10月31日に竣工。12月上旬より生産を開始すると発表した。
年々増加する大径高支持力パイルの需要に対応するため、直方工場の敷地内で22億円を投じて、杭径φ700mm以上の大径パイルの製造設備を導入した新工場を建設。同工場が竣工後、「直方工場」は「九州工場」に名称を変更した。
新工場は、同社グループ3社が設立した新会社が製造・出荷などの運営を行う予定をしている。
■ 新工場概要
工場名:九州工場(現・直方工場から名称変更)
所在地:福岡県直方市中泉875番地5
投資額:約22億円
敷地面積:約55,372㎡
建築面積:約8,882㎡(新工場:約5,083㎡)
延床面積:約5,749㎡
主な生産品目:ポール、パイル
生産能力:ポール 6,000t/年
:パイル 130,000t/年(新設により100,000t/年増加)
竣工:2015年10月31日
生産開始予定:2015年12月上旬