SBエナジー、国内最大規模の蓄電池併設型メガソーラー発電所建設
2017年11月6日
SBエナジー(東京都港区)と三菱UFJリース(東京都千代田区)は1日、北海道二海郡八雲町で大規模太陽光発電所「ソフトバンク八雲ソーラーパーク」を建設すると発表した。
発電所は、太平洋汽船と太平洋農場が所有する約132万㎡の土地に建設する。出力規模は約102.3MW、年間予想発電量が一般家庭約2万7,967世帯分の年間電力消費量に相当する約10万682MWh/年の発電を行うメガソーラー発電所で、SBエナジーと三菱UFJリースが設立する「北海道八雲ソーラーパーク合同会社」が運営する。
また、北海道電力が2015年4月に公表した「太陽光発電設備の出力変動緩和対策に関する技術要件」に基づいて、蓄電容量約2万7,000kWhの大容量リチウムイオン電池を併設しており、蓄電池を併設する太陽光発電所としては出力規模が国内最大級の発電所となる。また、同発電所は指定電気事業者制度による出力制御無補償の条件の下でプロジェクトファイナンスを組成する。
■ 発電所概要
名称:ソフトバンク八雲ソーラーパーク
所在地:北海道二海郡八雲町山崎および花浦
敷地面積:約132万㎡
出力規模(太陽電池容量):約102.3MW
年間予想発電量(初年度):約10万682MWh/年(一般家庭約2万7,967世帯分の年間電力消費量に相当)
着工予定:2018年4月中
運転開始予定:2020年度中