ジェイテクト、米国で自動車用ハブユニットの生産能力を増強/約163億円を投資
2015年11月16日
軸受大手のジェイテクト(本社:大阪市、名古屋市)は10日、アメリカ現地法人KOYO BEARINGS NORTH AMERICA LLC(KBNA)のリッチランド工場を拡張し、ハブユニットの生産能力を増強すると発表した。
同工場は、自動車用ハブユニット生産の北米中心拠点として稼働している。今回、自動車生産台数が増加している北米地域での自動車メーカーからの需要増に対応する為、生産設備を増設し、2015年12月より、乗用車向けの高容量シリーズを量産開始する予定。
■ 工場増設概要
会社名:KOYO BEARINGS NORTH AMERICA LLC(KBNA)リッチランド工場
所在地:アメリカ合衆国サウスカロライナ州
投資額:約1億3300万ドル(約163億円)※1USドル=122円で換算
敷地面積:約123,000㎡
建屋面積:約47,000㎡
社員数:約420人
生産品目:自動車用ハブユニット
生産能力:約75万個/月
量産開始予定:2015年12月