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上組、鹿児島に飼料原料倉庫建設

2017年11月14日

 上組(兵庫県神戸市)は、鹿児島県志布志市に飼料原料倉庫を建設する。10月31日に同市と立地協定を締結した。

 今回、臨海工業団地1工区内に飼料原料倉庫と米・青果物・飼料原料定温倉庫を建設する。総投資額は約30億円。

 現在の志布志支店は、穀物サイロ176基、オイルタンク9基、普通・定温・薫蒸倉庫約5万2千㎡の保管施設を保有している。主な取扱貨物はとうもろこし、大豆粕、マイロ(実を飼料または食用とするモロコシの一群)、政府所有米、魚粉、脱脂粉乳、牧草等。

 今回、今後の志布志港の機能拡充を見込んだ保管能力の増大、品質の衛生管理向上、更なる定温貨物の獲得を目的に新倉庫の建設を決定した。

■ 新倉庫概要

◇ 飼料原料倉庫
所在地:鹿児島県志布志市志布志町安楽290-13,297-1,367-1
投資額:約10億円
用地面積:33,114㎡(臨海工業団地1工区既存敷地内)
建物面積:約8,000㎡
新規雇用者:約5名
事業内容:飼料原料保管事業に関する普通倉庫
着工予定:2018年4月
操業予定:2018年10月

◇ 米・青果物・飼料原料定温倉庫
所在地:鹿児島県志布志市志布志町安楽290-13,297-1,367-1
投資額:約20億円
用地面積:33,114㎡(臨海工業団地1工区既存敷地内)
建物面積:約8,000㎡
事業内容:米・青果物・飼料原料保管事業に関する定温倉庫
新規雇用者:約10名
着工予定:2019年4月
操業予定:2019年10月

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