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あじかん、つくば工場が竣工

2017年11月17日

 業務用卵焼き・冷凍オムレツなどの卵加工製品を製造するあじかん(広島県広島市)は16日、茨城県牛久市の筑波南桂工業団地内に建設を進めていた新工場「つくば工場」が竣工したと発表した。

 投資額は建物、設備に約37億円。敷地面積は11,589㎡。延床面積は6,524㎡。新工場は、国内5拠点目となる。

 今回、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、テイクアウト弁当などの寿司・弁当・総菜といった中食市場向けの製品である玉子焼類や、新規事業として取り組むヘルスフード事業の一環である焙煎ごぼう茶の需要が拡大していることを受け、新工場の建設を決定した。

 近年、食品への異物混入対策も含めた食品安全への取り組みと品質の向上が強く求められており、これらの機能をさらに強化した最新鋭の工場となっている。

■ 新工場概要

名称:つくば工場
所在地:茨城県牛久市桂町2200番57
投資額:約37億円(建物、設備)
敷地面積:11,589㎡
延床面積:6,524㎡
生産品目:鶏卵加工品、野菜加工品、ごぼう茶など
竣工:2017年11月16日

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