工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

上組、インドネシア・西ジャワ州で新倉庫増設

2017年11月20日

 上組(兵庫県神戸市)は17日、インドネシア子会社のPT. KAMIGUMI LOGISTICS INDONESIAが第2期倉庫を増設すると発表した。

 グリーンランド工業団地は、ジャカルタ中心部から東方約40キロで、インドネシア最大港湾であるタンジュンプリオク港及び2019年開港予定のパティンバン新港からのアクセスが良く、今後も新規顧客進出や増産に伴う倉庫需要が増し、ジャカルタ東部工業地帯の中心になると期待されている。

 同社は、日系企業を中心に旺盛な海外投資が続くインドネシア西ジャワ州での自動車関連や生活産業関連を中心とした顧客ニーズに対応するため、2015年12月に第1期倉庫を営業開始したが、需要が多く既に満床となっていた。

 今回、第2期倉庫22,046㎡を増設し定温エリアや保税物流エリアを新たに設けることで従来に増して多様な商品保管、非居住者貨物保管や長期保税保管需要にも対応していく。

■ 新倉庫概要

会社名:PT. KAMIGUMI LOGISTICS INDONESIA
所在地:Greenland International Industrial Center (GIIC), Block AE No.05, Kota Deltamas, Desa Nagasari, Kecamatan Serang Baru, Bekasi 17330
延床面積:22,046㎡
倉庫面積:21,006㎡
構造:鉄骨造 2階建
着工予定:2017年11月中旬
竣工予定:2018年12月

このエントリーをはてなブックマークに追加