東洋インキ、トルコ・マニサ工業団地に工場用地取得
2017年11月24日
東洋インキSCホールディングスは20日、トルコ子会社のTOYO PRINTING INKSがマニサ工業団地に工場用地を取得すると発表した。
同社は現在、トルコ・マニサ県のマニサ工業団地を本拠(面積約2万㎡)として、主にグラビアインキ、フレキソインキ、製缶塗料、オフセットインキ、金属インキを生産・販売している。
現拠点のあるマニサ工業団地は、国内トップクラスのインフラを有し、トルコの大手企業に加え、外資系企業や日系企業、また同社の顧客である企業も含め、現在227社が入居している。
今後、同工業団地内に約6.2万㎡の土地を取得し、パッケージ関連製品の拡大に加え、新たに樹脂生産を軸とした製品ラインアップを拡充して、総合力の強化を図る。
また、東欧・ロシア・アフリカ・中東への販路を構築し、EU諸国においても同社グループの各拠点と連携してビジネス基盤を確立し、新事業の立ち上げも進めるとしている。
■ 土地取得概要
会社名:TOYO PRINTING INKS INC.
所在地:トルコ・マニサ県マニサ工業団地内
土地面積:約62,000㎡