大和物流、久御山物流センターを着工
2017年11月27日
大和物流(大阪市北区)は24日、京都府久世郡久御山町に建設を計画していた「(仮称)久御山物流センター」を着工すると発表した。
今回、近畿エリアでの物流展開の強化を目的に、京滋バイパス「久御山インターチェンジ」、第二京阪道路「久御山南インターチェンジ」近くに物流施設を開発する。
施設は、1階部分にロールボックス(かご台車)や海上コンテナなどの取扱いにも適した高床式トラックバース(16台同時接車可能)を有している。
また、10mの庇で雨天でも積卸しが可能。スムーズにトラックの荷台へフォークリフトや台車を誘導できるドックレベラーや垂直搬送機等の搬送設備も備え、荷役業務の効率化・省力化を図る。
施設の屋上には、約1800枚・総発電容量約500kWのソーラーパネルを敷設する。予定発電量は、一般家庭約220世帯分の年間使用電力量に相当する年間690,000kWhを見込んでいる。また、省エネ性に優れるLED照明を全館に導入し、大幅な省エネを実現する。
■ 物流施設概要
名称:(仮称)久御山物流センター
所在地:京都府久世郡久御山町市田祇園田5番地1他
敷地面積:9,973.41㎡
延床面積:10,947.67㎡
構造:鉄骨造地上3階建て(倉庫2層)
着工予定:2017年11月27日
竣工予定:2018年6月末
稼働予定:2018年7月