京セラ、霧島市の新工場が着工
2017年11月27日
京セラ(京都府京都市)は22日、鹿児島県霧島市の鹿児島国分工場内に建設を計画していた新棟(第4-1工場)の地鎮祭を行ったと発表した。
同社は、生産能力の増強と事業拡大に向けて、鹿児島国分工場新工場棟の建設を決定し、2017年10月に鹿児島県霧島市と立地協定を締結した。
現在、需要が拡大する半導体製造装置用等のファインセラミック部品においては、新工場棟の活用により、生産能力を従来の2倍へ拡大する計画。
また、同工場は将来の設備増設を見据えたスペースを確保しており、更なる事業拡大に向け積極的に投資を進めるとしている。
■ 新工場概要
名称:京セラ(株)鹿児島国分工場 第4-1工場
所在地:鹿児島県霧島市国分山下町1-1(既存敷地内)
投資額:約56億円
建築面積:5,561.88㎡
延床面積:29,232.18㎡
構造:鉄骨造6階建
生産品目:半導体 · 液晶製造装置用ファインセラミック部品等
生産計画:約30億円(初年度:2018年10月~2019年3月)
着工:2017年11月22日
操業予定:2018年10月