郵船ロジスティクス、新木場の物流センターが営業開始
2017年11月28日
郵船ロジスティクス(東京都港区)は27日、温度管理機能を完備した物流施設を江東区新木場に開設し、10月1日から営業を開始したと発表した。
場所は、首都高速湾岸線の新木場ICから約2km、京葉線・りんかい線の新木場駅から徒歩15分と好立地にある。都内各所へのスムーズな配送サービスの提供が可能になる他、成田・羽田空港及び東京・横浜港へのアクセスも良いことから、輸出入貨物の集約拠点としても対応できる。
施設は、延床面積約5,700㎡の5階建て。同ロジスティクスセンターには、1階を除く全階で医療機器関連品に適した温度管理が可能。安全面に関しては、施設内の中央監視システムで、24時間365日監視できる体制をとっている。
また、医療機器関連品のコントラクト・ロジスティクスサービスを提供できるよう、高度管理医療機器等販売業・貸与業の許可を取得しており、今年中には医療機器製造業の登録を予定している。市販の医療機器については保管・配送拠点として対応でき、輸入医療機器については検品・検査を含めた高度な保管サービスを提供する。
■ 物流施設概要
名称:新木場ロジスティクスセンター
所在地:東京都江東区新木場一丁目10番18号
倉庫面積:約5,700㎡
ライセンス:高度管理医療機器等販売業・貸与業、医療機器製造業(予定)等
営業開始:2017年10月1日