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城東テクノ、稲敷市の「茨城工場」が竣工/東日本エリアの主幹工場

2017年11月30日

 建材メーカーの城東テクノ(大阪府枚方市)は29日、茨城県稲敷市に建設を進めていた「茨城工場」が完成し、11月15日に竣工式を行ったと発表した。

 同工場は、既存設備の移転再配置による生産効率の合理化と、新設備の導入による生産能力の向上により、東日本エリアの主幹工場としての役割を担う。

 設備面では、工場内の照明や、事務機器類に必要な電力を自社で賄えるよう、太陽光発電設備を設置した環境に配慮した工場となっている。

 工場内には、関係会社である城東リプロン(株)が展開する雨水貯留浸透システム「ハイドロスタッフ」の実証実験設備も併設し、スムーズな商品開発を実現する。

 なお、今回建設した工場施設は、約1/2の敷地のみを使用し、将来の拡張余地を残した計画となっている。

■ 新工場概要

名称:城東テクノ茨城工場 ※既存の茨城工場は、茨城第一工場に名称変更
所在地:茨城県稲敷市江戸崎みらい1-2
投資額:24億円
敷地面積:30,031.37㎡
延床面積:9,746.41㎡
構造:鉄骨造地上2階建
生産品目:樹脂射出成型品、鋼板製品等
竣工:2017年11月15日
稼動予定:2017年12月

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