新日鉄興和不動産、埼玉の物流施設「LOGIFRONT越谷Ⅰ」を着工
2017年12月1日
新日鉄興和不動産(東京都港区)は11月30日、物流施設「LOGIFRONT越谷Ⅰ」を12月1日に着工すると発表した。
開発地は、国道16号線の内側、都心から25km圏内、東京外環自動車道「草加」ICから約6kmに位置し、また、国道4号線へのアクセスも良好であり、道路の混雑状況に応じた配送ルートの選択が可能となっている。
施設は、1~3階まで大型トラックが自走可能なランプウェイと着床可能なトラックバースを設置し、効率的な輸送が可能・梁下有効高5.5mとし、 高い保管効率を実現する。
同社は、同施設を契機として物流施設事業に本格参入し、今後は新日鉄住金グループの遊休地活用などを含め、首都圏に限らず関西圏やその他エリアにおいても物流施設事業を展開していく。また、施設の東側敷地に第2弾となる「LOGIFRONT越谷Ⅱ」の開発計画も進めている。
■ 物流施設概要
名称:LOGIFRONT越谷Ⅰ
所在地:埼玉県越谷市西方3076-1他(地番)
敷地面積:27,021㎡
延床面積:66,510㎡
構造:鉄骨造4階建
駐車台数:約70台
駐輪台数:約200台
設計・監理:(株)フクダ・アンド・パートナーズ
施工:新日鉄住金エンジニアリング(株)
着工:2017年12月1日
竣工予定:2019年2月