エア・ウォーター・ゾル、茨城県小美玉市に新工場建設
2017年12月6日
エア・ウォーターは4日、子会社のエア・ウォーター・ゾル(東京都千代田区)が、茨城県小美玉市の同社茨城工場内にエアゾール製品と液体充填品を生産する新工場を建設すると発表した。
初期投資額は約30億円。延床面積は約1万3千㎡の2階建。エアゾール製品や化粧品を中心とした液体充填品を最大で年間約5,000万本製造する。2017年12月4日に着工しており、2018年10月の稼働開始を予定している。
新工場の稼働によって、人体用品や家庭用品をはじめとしたエアゾール製品の生産能力の増強を図るとともに、国内外における化粧品需要の拡大を背景に成長が続いている化粧品(液体充填品)の受託市場への本格的な参入を図る。
また、新工場の稼動に合わせて、研究開発やマーケティング体制の更なる強化を図ることで、高付加価値製品の生産・開発体制の構築に取り組む。
■ 新工場概要
所在地:茨城県小美玉市三箇817番地1(茨城工場内)
初期投資額:約30億円
延床面積:12,761㎡
構造:2階建
生産品目:エアゾール製品および化粧品を中心とした液体充填品
生産能力:9ライン 約5,000万本/年(新工場建設時は3ライン、年間約1,500万本を計画)
着工:2017年12月4日
稼働開始予定:2018年10月