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日本ファインセラミックス、宮城の富谷事業所新工場が着工

2017年12月11日

 日揮の100%子会社でセラミックス製品を製造する日本ファインセラミックス(宮城県仙台市)は、12月1日に富谷事業所第1工場建設工事の地鎮祭を行った。

 投資額は約30億円。敷地面積は約1万4千㎡。建物面積は約1万6千㎡の鉄骨造2階建。2018年5月30日の完成、2018年度上期の操業開始を予定している。設計・施工は大和ハウス工業が担当した。

 今回、ファインセラミックス市場の成長動向を踏まえ、既存工場の競争力向上と新たな需要に対応する事業の立上げが必要と判断し、新工場の建設を決定。工場は3棟を建設する計画で、今回は1棟目となる。

■ 新工場概要

所在地:宮城県富谷市高屋敷
投資額:約30億円(数年間)
敷地面積:14,017.23㎡
建物面積:1,590.90㎡
構造:鉄骨造2階建
社員数:50名(生産開始時)
設計・施工:大和ハウス工業(株)
完成予定:2018年5月30日(第一期)
操業開始予定:2018年度上期(第一期)

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