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ラサール不動産投資顧問、「ロジポート川崎ベイ」が着工

2017年12月18日

 ラサール不動産投資顧問、三菱地所、NIPPOの3社は15日、共同開発する大型物流施設「ロジポート川崎ベイ」を12月15日に着工したと発表した。

 施設は、ラサール不動産投資顧問、三菱地所、NIPPOの3社が共同出資する特定目的会社が事業主体となって開発するもので、敷地面積134,832㎡、延床面積296,798㎡の国内最大級5階建てマルチテナント型物流施設となる。

 開発地は、最寄りの首都高速湾岸線の東扇島出入口まで約1.5kmに位置し、大消費地である東京や横浜へのアクセスに優れている。また、川崎港の至近に位置していることや首都高速湾岸線を経由して各高速道路へのアクセスも良好なことから広域への輸配送もカバーできる物流適地に立地している。

 さらに、同施設の周辺地域が工業専用地域のため24時間稼働が実現でき、機動的な物流オペレーションの構築が可能。2023年度には臨港道路東扇島水江町線が完成する予定で、一層の交通利便性の向上が期待されている。

■ 物流施設概要

施設名:ロジポート川崎ベイ
所在地:神奈川県川崎市川崎区東扇島7番1他(地番)
敷地面積:134,832.22㎡
延床面積:296,798.74㎡
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上5階建、制震構造
用途:マルチテナント型物流施設
設計監理監修:(株)久米設計
設計施工:(株)大林組
施主:東扇島プロパティー特定目的会社
着工:2017年12月15日
竣工予定:2019年5月31日

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