大和ハウス工業、埼玉県坂戸市の「DPL坂戸」を着工
2017年12月19日
大和ハウス工業(大阪市北区)は18日、埼玉県坂戸市で大型マルチテナント型物流施設「DPL坂戸」を着工すると発表した。
施設は、埼玉県最大かつ同社最大の延床面積(約17万8千㎡)となる地上4階建ての大型物流施設。インターネット通販事業者や小売業者、メディカル事業者等、複数のテナント企業の入居を想定したマルチテナント型物流施設として、昨今の物流業界における市場環境の変化に伴った幅広い物流ニーズに応えることができる。
また、特殊車両である45フィートコンテナ車が各階に直接乗り入れることができる、らせん状のランプウェイを2基(ダブルランプウェイ)採用し、施設全体で256台分のトラックバースも整備した。
今後、「坂戸都市計画事業入西東部土地区画整理事業」内の計4街区(総敷地面積:約11万7千㎡)において、4棟のBTS型物流施設を順次建設する予定。
■ 物流施設概要
名称:DPL坂戸
所在地:埼玉県坂戸市入西東部土地区画整理事業地内1街区1、2、3-1
敷地面積:88,565㎡
延床面積:178,711㎡
:1フロアの賃貸面積 約38,000㎡
構造:PCaPC造一部S造 地上4階建て
設計・施工:大和ハウス工業(株)
着工:2017年12月18日
竣工予定:2020年2月上旬