東北日発、奥州工場を新設/自動車用シートフレームの内製化
2017年12月19日
日本発条(神奈川県横浜市)は18日、子会社の東北日発(岩手県北上市)が、奥州工場を新設し、奥州市との間で工場立地調印式が行われたと発表した。
東北日発は、自動車用シートフレームなどを生産しているが、プレス工場を新設し、これまで外注していた部品を内製化することにより、柔軟な生産体制を構築する。
また、同社製品の東北地区での地産地消の割合を高め、地域の雇用拡大を目指す。さらに、新工場では同社内の部品生産のほか、他の自動車部品メーカーへ部品を供給し、サプライチェーンの一端を担っていく予定。
■ 新工場概要
名称:東北日発 奥州工場
所在地:岩手県奥州市
事業内容:自動車用シートフレーム部品の製造
生産開始:2017年12月