東洋熱科学、秋田県潟上市に新工場/18年5月着工
2017年12月21日
計測機器等の製造を行う東洋熱科学(東京都千代田区)は、潟上市の昭和工業団地に新工場を建設する。
同社は、熱電対・測温抵抗体を主体に開発・製造を行っており、特に測温抵抗体においては、素子から製造している世界でも数少ないメーカーの一つ。
今回、取引先からの受注が増加傾向にあることに加え、現工場には拡張余地がないことから、新工場の建設を決定した。また、工場の新設に併せて、現在韓国の子会社が行っている測温抵抗素子の製造を同工場に集約する。
■ 新工場概要
所在地:秋田県潟上市昭和大久保字北野蓮沼前山(昭和工業団地)
投資額:約1.6億円(用地費含む)
用地面積:5,000㎡
建物面積:1,000㎡
従業員数:操業時19名 将来計画 29名
事業内容:熱電対、測温抵抗体、測温抵抗体素子等の製造
着工予定:2018年5月
操業開始予定:2018年12月