北川鉄工所、福山工場内の加工棟が完成
2017年12月25日
工作機械器具、鋳造部品などを製造する北川鉄工所(広島県府中市)は21日、金属素形材事業の生産拠点である福山工場内に建設を進めていた加工棟が完成したと発表した。
同社は、2008年に福山北産業団地に鋳造工場を建設し、自動車部品等の生産を行っている。今回、新規受注に対応するため、加工棟及び加工設備を新設した。
新加工ラインの稼動により、福山工場で鋳鉄部品の素材鋳造から加工組立てまで、一貫生産での対応が可能となる。
■ 加工棟概要
所在地:広島県福山市駅家町大字法成寺1613-10(福山工場)
投資額:21億円
建築面積:5,129.57㎡
延床面積:5,247.84㎡
完成後の生産額:60億円/年(福山工場全体)
事業内容:自動車用鋳鉄部品の生産
着工:2017年6月
竣工:2017年12月20日