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大建工業、インドネシアに新工場/内装ドアを製造

2015年11月25日

 住宅用建材大手の大建工業(大阪市北区)は24日、インドネシアに内装ドアを製造販売する生産子会社PT.Daiken Dharma Indnesia社を、現地企業であるPT.Dharma Satya Nusantara社などとの合弁で設立し、新工場を建設すると発表した。

 インドネシアは、世界第4位の人口と力強い経済成長の中、富裕層や中間層への住宅の開発が急速に進むと推測されており、より高意匠、高品質な物件への関心が高まりつつある。

 今回、新たに現地企業との合弁で内装ドアの自社生産拠点を設立し、製品の開発、製造、販売、施工までの一貫した体制を構築することにより、インドネシア市場でのさらなる強化を図っていくとしている。

 2016年7月の操業開始を予定し、2020年度には内装ドアを年間180,000セット生産、年間売上高30億円を目指す。

■ 新工場概要

名称:PT.Daiken Dharma Indonesia(ダイケン ダルマ インドネシア)
所在地:インドネシア共和国 ジャワ島東ジャワ州スラバヤ市
敷地面積:19,059㎡
建築面積:8,970㎡
主な生産品目:内装ドア
生産能力:年間180,000セット(2020年度)
操業予定:2016年7月

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