アグロ カネショウ、防府テクノタウンに新工場建設
2018年1月9日
農薬の製造販売を行うアグロ カネショウ(東京都港区)は6日、山口県防府市の防府テクノタウン内に、主力工場で西日本の物流拠点となる「山口工場」を建設すると発表した。
投資額は土地・建物含め約42億円。敷地面積は約4万8千㎡。建築面積は約9千㎡。2018年1月末の着工、同年11月の竣工を予定している。
同社は、東京電力福島第1原子力発電所事故により、福島工場の操業を停止後、一部を茨城工場に移設し、直江津工場や外部委託を併用して生産を行っていた。
今回、生産拠点の分散によるリスク低減や製品の安定供給を図るため、地震・津波にも強く、交通アクセスも良好な同地に新工場を建設する。
■ 新工場概要
名称:アグロ カネショウ(株)山口工場
所在地:山口県防府市大字新田字築地2054番(防府テクノタウン内)
投資額:約42億円(土地、建物、設備)
敷地面積:48,629.46㎡
建築面積:9,109㎡
生産品目:土壌消毒剤、害虫防除剤等の農業薬品
着工予定:2018年1月末
竣工予定:2018年11月