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パワーサプライテクノロジー、リチウムイオン二次電池の製造拠点「松阪工場」を開設

2018年1月15日

 nmsホールディングスは11日、子会社のパワーサプライテクノロジー(東京都大田区)がEV分野の開発・製造拠点となる「松阪工場」(三重県松阪市)を開設したと発表した。

 今回、主軸の電源や関連部品に加え、新規事業分野における開発・製造・拡販を加速させるため、基盤となる国内拠点の機能拡大や生産技術を含む開発・製造が一体となった体制の強化を図る。

 工場では、リチウムイオン二次電池パックをはじめとするEV分野の製品開発・量産を加速させるとともに、現在の主軸である電源製品の生産技術開発も行っていく。

 同社は今後、「環境性能」「電動化」をキーワードに、産業用蓄電システム(ロボット、搬送機等)や非常バックアップ電池、無停電電源装置など、電池を最適に充電する機能を搭載した充電器への展開も視野に入れた開発を推進していくとしている。

■ 新工場概要

所在地:三重県松阪市上川町2460番地1号(松坂本社敷地内)
主な生産品目:リチウムイオン二次電池パック
主な用途:超小型モビリティ、特種用途車両(駆動用途以外の各種機器)など
販売目標:2020年度(2020年12月期)20億円(年度累計)
    :2022年度(2022年12月期)70億円(年度累計)
開設:2018年1月11日

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