アサヒ飲料、同社最大規模の「群馬配送センター」を竣工
2018年1月22日
アサヒ飲料(東京都墨田区)は19日、群馬工場の隣接地に同社最大規模を誇る「アサヒ飲料群馬配送センター」を竣工したと発表した。
群馬工場では、従来の「カルピス」ブランドの生産に加え、アサヒ飲料のブランドの製造開始により、生産量が増加している。
2017年には、約50億円をかけて従来の2ラインから3ラインに増設し、群馬工場での生産数量は今後増加することが予想されている。今回、生産数量の増加に伴い、不足していた保管機能を増強するため、配送拠点を新設する。
また、保管拠点機能だけでなく、北関東エリアへの配送拠点とすることで物流効率化や環境負荷低減も可能とした。
■ 物流施設概要
名称:アサヒ飲料群馬配送センター
所在地:群馬県館林市下早川田町字道513番3
投資額:約55億円(センター、事務所棟、駐車場含む)
敷地面積:約84,000㎡(駐車場約28,000㎡、倉庫・事務所約56,000㎡)
倉庫面積:約34,650㎡(1階約18,150㎡、2階約16,500㎡)
構造:鉄骨造2階建
特徴:全天候型入出庫スペース、自走式スロープで2階へ直接接車
最大保管数量:約1,700千箱
最大入出荷数量:約250台(大型トラック換算)
出荷エリア :北関東エリア(群馬県全域、栃木県全域、長野県全域、埼玉県北部、茨城県西部)
着工:2016年12月
竣工:2018年1月19日