三浦工業、中国・蘇州工業区に第2工場建設用地取得
2018年1月29日
三浦工業(愛媛県松山市)は24日、中国現地法人の三浦工業(中国)有限公司が1月19日にガスボイラ製造用の第2工場建設用地約5万㎡(30年間の使用権)を、蘇州工業区に取得したと発表した。
深刻化する環境汚染問題を抱える中国産業界では、環境政策として従来の石炭燃料に代わりガス化への法的規制が強化され、ガス焚きボイラの需要が高まっている。
今回、急増する受注量と中国市場における同事業の成長性を考慮し、生産体制を強化するため、ガスボイラ製造の専用工場となる第2工場の建設を決定した。
新たに取得した用地は現在の工場から約6.5kmのところにあり、現工場の従業員の継続就業が可能である事と、資材調達環境の継続など利便性を考慮して決定。工場の詳細については検討中としている。
■ 用地取得概要
名称:三浦工業(中国)有限公司 第2工場
所在地:中国・江蘇省蘇州市(蘇州工業園区)
投資額:約3億円(土地使用権)
敷地面積:50,000㎡(30年間の使用権)[現工場:30,000㎡(50年間の使用権)]
土地取得日:2018年1月19日