カトーレック、仙台低温物流センター増築工事が完了
2018年1月30日
カトーレック(東京都江東区)は29日、宮城県仙台市に建設を進めていた仙台低温物流センターの増築工事を完了したと発表した。
同センターは2016年3月に新設し稼働していたが、顧客の要望に応えるとともに事業の拡大を図る為、増床を決定した。増築完了後は、延床面積約1万5百㎡の四温度帯物流センターとなる。
同社は、東北エリアにおける低温流通サービスの拡充をロジスティクス事業の重要戦略の一つと位置づけている。四温度帯の仙台低温物流センターの収容能力の増強に加えて、今後はコールドチェーンの輸配送網の整備を進める。
■ 物流施設概要
名称:カトーレック仙台低温物流センター
所在地:宮城県仙台市宮城野区扇町1-3-25
敷地面積:11,675㎡
延床面積:10,593㎡
構造:鉄骨造2階建(準耐火構造)
用途:冷凍・チルド・冷蔵・常温
設備仕様:事務所 705㎡
:倉庫 冷凍(-25℃)2,221㎡
:チルド(0~5℃)841㎡
:冷蔵(5~10℃)5,517㎡
:常温 1,260㎡
:トラックバース 30バース(内可動式ドックシェルター30バース)
:バーチレーター 2基・エレベーター2基
:監視設備 各異常監視センサー、温度センサー(データ蓄積型)
工事完了・稼働開始:2018年1月15日