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日本通運、小牧にMRJ向けパーツセンター用倉庫を建設/17年1月の運用開始

2015年11月30日

 物流大手の日本通運(東京都港区)は26日、三菱重工業が製造するMRJの量産に向けたパーツセンター業務のため、愛知県小牧市に新倉庫の建設を開始したと発表した。

 新倉庫の特長として、約100万点におよぶ部品の大半を一箇所で集中管理。拠点間の部品移動などの間接費用を削減する。

 最終組み立て工場まで6kmの立地を活かし、多頻度納品を実現。工場在庫の最小化を図る。

 部品の調達から生産ライン投入までの輸送履歴を管理できるコントロールセンターを設置し、徹底した部品管理の見える化を目指すとしている。2015年11月10日に着工。2017年1月の竣工、運用開始を予定する。

■ 新倉庫概要

名称:日通小牧GLC【グローバルロジスティクスセンター】(仮称)
所在地:愛知県小牧市新小木2-1
敷地面積:約19,775㎡(5,982坪)
建築面積:約8,846㎡(2,676坪)
延床面積:倉庫棟 約30,161㎡(9,124坪)
    :事務所 約1,071㎡(324坪)
構造:鉄骨造 倉庫棟4階建、事務所2階建
主要設備:貨物用EV3基、垂直搬送機4基、非常用発電設備
施工業者:清水建設
着工日:2015年11月10日
竣工予定:2017年1月
運用予定:2017年1月

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