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東和薬品、山形工場の新棟建設工事が完了

2018年2月2日

 東和薬品(大阪府門真市)は1月31日、山形工場内で進めていた新棟の建設工事が完了したと発表した。

 今回、既存の固形製剤棟の改築と第二管理試験棟・第二固形製剤棟を建設。

 固形製剤棟の改築により生産能力は年間25億錠から30億錠となる。新棟の第二固形製剤棟は最大年間35億錠の生産が可能であり、今後需要に合わせて製造設備を導入していく計画。

 また、岡山県勝央町の岡山工場でも固形製剤棟の改築をおこない、生産能力は年間35億錠から50億錠となる。今回の工事完了により同社の生産能力は大阪工場25億錠、岡山工場50億錠、山形工場30億錠の計105億錠となり、さらに今後需要に合わせて設備を導入することで最大140億錠の生産が可能となる。

■ 新棟概要

所在地:山形県上山市金瓶字湯坂山17-8(山形工場)

◇ 第二管理試験棟
敷地面積:約2,500㎡
延床面積:約6,500㎡
構造:S造3階建て

◇ 第二固形製剤棟
敷地面積:約8,100㎡
延床面積:約36,700㎡
構造:S造5階建て

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