明治、180億円で倉敷に新工場/ザバスプロテインの製造
2018年2月14日
明治(東京都中央区)は13日、岡山県倉敷市の玉島ハーバーアイランドに取得した土地に新工場を建設すると発表した。
投資額は約180億円。うち約14億円は用地取得費用。延床面積は約3万㎡。ザバスプロテイン(粉末タイプ)、アミノコラーゲン(粉末タイプ)など製造する。年間生産能力は約1万1千トン。2018年4月の着工、2019年11月の生産開始を予定している。
スポーツ栄養市場は近年急速に拡大しており、中でもプロテイン市場は、アスリート層に加え、引き締まったカラダづくりやスタイルアップなどを目的とする層にまでユーザーが拡大したことなどにより、2017年度は約300億円になる見込みと、10年前に比べて約3倍の規模に成長している。
また、今後も2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けたスポーツへの関心や健康維持・向上に対する意識の高まりにより、さらなる市場拡大が見込まれることから、新工場の建設を決定した。
■ 新工場概要
所在地:岡山県倉敷市玉島乙島字新湊(玉島ハーバーアイランド内)
投資額:約180億円(うち約14億円は用地取得費用)
延床面積:約30,000㎡
生産品目:ザバスプロテイン(粉末タイプ)、アミノコラーゲン(粉末タイプ)など
生産能力:約11,000t/年
着工予定:2018年4月
生産開始予定:2019年11月