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大橋鉄工、秋田県横手市に新工場/16年4月の着工

2015年11月30日

 トヨタ自動車などに自動車用部品の供給を行う大橋鉄工(愛知県北名古屋市)は秋田県横手市の横手第二工業団地に進出する。

 今回、主力であるオートマチックトランスミッション部品の受注増が見込まれており、既存工場の生産能力には限りがあるため、他地域での増産体制の確立が急務となったことや、県の協力体制、支援制度等を勘案し、新設を決定。新たに現地法人である「大橋鉄工秋田」を設立し、25日に同県と立地協定を締結した。

 投資額は約6.4億円、約15,000㎡の敷地に、建物面積約3,900㎡の工場を建設。2016年4月の着工、2017年2月の操業開始を予定。操業時8名の従業員を将来的には50名まで拡大させる計画。

■ 新工場概要

会社名:大橋鉄工秋田株式会社
所在地:秋田県横手市柳田12-1(横手第二工業団地内)
投資額:約6.4億円
敷地面積:約15,000㎡
建物面積:約3,900㎡
従業員:操業時8名(将来的には50名)
主な製造品目:自動車用オートマチックトランスミッション部品など
着工予定:2016年4月
操業予定:2017年2月

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