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オリックス、「蓮田Ⅱロジスティクスセンター」が着工

2018年2月19日

 オリックス(東京都港区)は13日、埼玉県蓮田市の「蓮田Ⅱロジスティクスセンター」が着工したと発表した。

 開発地は、東北自動車道「久喜IC」、圏央道「白岡菖蒲IC」のいずれからも5km圏内にあり、首都圏を中心とした東北、関東エリアへの広域配送集約拠点として利便性の高い立地に位置している。

 同エリアは、2017年2月に圏央道の主要高速道路を結ぶ全区間が開通して以降、物流拠点としてのニーズが高まっている。各路線会社のターミナルや、EC(電子商取引)などの発展に伴いさまざまな物流会社が新規拠点を構えている。

 建物は、片面バースの地上3階建てで、1フロアあたりの有効面積は約2,500坪。1棟賃貸もしくは2分割での賃貸に対応しており、顧客ニーズに応じて垂直搬送機や事務所スペースを追加することも可能。

 また、今年2月には、同物件隣地に「蓮田ロジスティクスセンター」の竣工を予定しており、同物件竣工後は両施設間で賃貸床を増床することも可能となっている。

■ 物流施設概要

名称:蓮田Ⅱロジスティクスセンター
所在地:埼玉県蓮田市大字根金字皿田706他
敷地面積:21,929.15㎡
延床面積:26,072.78㎡
構造:鉄骨造3建耐火構造
その他:床荷重1.5t/㎡梁下有効高5.5m以上、全館LED照明
着工:2018年2月13日
竣工予定:2019年1月末

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