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ネクサスプレシジョン、4億円で姶良市に新工場

2018年2月27日

 金属加工・装置治工具の製造を行うネクサスプレシジョン(熊本県阿蘇郡)は、鹿児島県の姶良工場を増設する。

 今回、新たな生産設備の導入により、高付加価値製品の生産拡大や量産体制を構築し、更なる事業拡大やグローバルな事業展開を目指す。新工場は、本社・熊本工場や薩摩川内市の鹿児島工場に続く第3の生産拠点となる。

 同社は、1987年に熊本県で半導体メーカー向けの装置部品、治工具、金型等の金属加工製作を行う会社として設立。複雑かつ超精密な金属加工については、PCD(多結晶ダイヤモンド)を用いた耐摩耗性に優れた製品加工技術を持っており、国内外の顧客から高い評価を得ている。従業員数は103名(2017年12月)。売上高は11億100万円(2017年6月)。

■ 新工場概要

工場名:ネクサスプレシジョン(株)姶良工場
所在地:鹿児島県姶良市平松3744番5
投資額:4億円
用地面積:4,958.7㎡
建物面積:926.05㎡
新規雇用者:15名
事業内容:金属及びセラミック部品の加工・製造
生産計画:年額約1億円(初年度)
着工予定:2018年4月
操業予定:2018年8月

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