フマキラー、ミャンマーに新工場建設
2018年3月5日
殺虫剤などを製造するフマキラー(東京都千代田区)は2日、ミャンマーに新会社Fumakilla Myanmar Limitedを設立し、新工場を建設すると発表した。
現在、ミャンマーのグループ会社では、サービス会社としての外貨投資認可を受けている一方で生産活動については認可がなく、市場性の大きい殺虫エアゾールは、現地輸入業者を通してミャンマー国内で販売している。
今後、ミャンマーにおける同社グループの事業拡大を図るためには、ミャンマー国内で殺虫剤を製造販売できる体制を構築する必要があると判断し、新会社を設立し、殺虫エアゾールを現地生産するための工場を建設する。
■ 新工場概要
会社名:Fumakilla Myanmar Limited
所在地:Lot No. D-1+D-2, Thilawa Special Economic Zone Class A, Yangon Region,the Republic of the Union of Myanmar
投資額:6億円(土地、建屋、設備)
敷地面積:約30,000㎡
事業内容:殺虫剤の製造販売
稼働開始予定:2019年5月