東洋製罐は7日、子会社で樹脂製キャップを製造する日本クロージャー（東京都品川区）が小牧工場内に新工場棟を建設すると発表した。

　投資額は約98億円。建築面積は13,200㎡。飲料・調味料向けなどのプラスチックキャップを増産する。2019年1月の稼働開始を予定している。

　今回、プラスチックキャップの市場拡大に対応可能な生産スペースの確保や清涼飲料向けプラスチックキャップの生産設備を再配備し、物流費を削減する。また、自動化・省人化設備の導入による生産性向上を図る。