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パナソニック、中国・大連のリチウムイオン電池工場が稼働

2018年3月14日

 パナソニック(大阪府門真市)は13日、オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社が、中国・大連市の車載用角形リチウムイオン電池工場で量産出荷を開始したと発表した。

 近年の環境意識の高まりを背景に、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車など環境対応車の市場は年々拡大している。このような中、同工場は中国における同社初の車載用角形リチウムイオン電池の生産拠点として準備を進めていた。

 同工場では、需要拡大が期待されている車載用リチウムイオン電池の中でも、高出力高容量で安全性の高い角形電池を北米市場や中国市場へ出荷を開始する。その後、供給先を増やし、環境対応車のさらなる普及に対応する。

■ 新工場概要

会社名:パナソニック オートモーティブエナジー大連有限会社
所在地:中国・遼寧省大連保税区海明路177号
事業内容:環境対応車向け電池の設計・製造・販売、サービス等
従業員数:約500人
量産出荷開始:2018年3月

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