ホクト、富山に新工場/カットブナシメジの増産/52億円を投資
2015年12月7日
食用きのこの製造を行うホクト(長野県長野市)は2日、カットブナシメジの増産を図るため、富山県富山市に新工場を建設すると発表した。
投資額は約52億円を予定しており、約51,347㎡の敷地に、延床面積約22,800㎡、鉄骨造2階建2棟の建物を建設。2015年12月着工、生産するブナシメジは2016年9からの収穫を予定している。
新工場完成後、富山市内で生産を行っている富山きのこセンターは、出荷開始より24年が経過しており設備の老朽化が進んでいることから生産を休止。休止後の富山旧センターについては、現在検討中であり、きのこ市場の動向を見ながら今後決定するとしている。
■ 新工場概要
名称:新富山きのこセンター(仮称)
所在地:富山県富山市八尾町保内3-11
設備投資額:約52億円
敷地面積:約51,347㎡
延床面積:約22,800㎡
構造:鉄骨造2階建2棟
生産品目:ブナシメジ
生産能力:2800t(年間)
売上高:約16億円
従業員:約90名
着工予定:2015年12月
収穫時期:2016年9月より