住友理工、山形県米沢市に新工場/自動車用防振ゴムを生産
2015年7月16日
自動車用防振ゴム大手の住友理工(本社:愛知県小牧市)は9日、山形県米沢市の幡原中核工業団地に新工場を建設すると発表した。
同社によると、米沢市への進出は、トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)との取引や山形空港の名古屋便が昨年復活したこと、17年度に東北中央自動車道の米沢北インターチェンジ(IC)―福島ジャンクション(JCT)間が開通することなどが理由だという。
尚、新工場は同社が100%出資して設立する新会社「住理工山形」が運営する予定。
投資額は約20億円、敷地面積は52,000㎡、2016年6月の操業開始を予定する。
■ 新工場概要
所在地:山形県米沢市八幡原・幡原中核工業団地
投資額:約20億円
敷地面積:52,000㎡
延床面積:9,400㎡
生産品目:自動車用防振ゴム
新規雇用予定:100名程度
操業開始予定:2016年6月