西濃運輸、成田市の物流施設が着工
2018年4月9日
西濃運輸(岐阜県大垣市)は5日、千葉県成田市に建設を計画していた物流施設の地鎮祭を4月4日に行ったと発表した。
千葉県北東部に位置する成田空港を中心とした周辺地域は、現在は佐倉支店やセイノースーパーエクスプレス八日市場営業所が業務地域として担当している。
しかし集配エリアが広範にわたり、十分なCSが提供できない状況にあることから、新たな拠点を整備することで、輸送ネットワークの更なる強化と、同地域のCSの向上が図る。
また成田空港から至近距離にあることから、トラックターミナルと物流センターを併設することで、成田空港発着の航空貨物を中心としたロジスティクス案件の獲得も見込んでいる。
■ 物流施設概要
所在地: 千葉県成田市三里塚字宮園21-2 他
敷地面積:79,521.68㎡
管理棟:1F/事務所、応接、乗務員控室、浴室 等
2F/食堂、会議室、仮眠室 等
3F/物流事務所 等
トラックターミナル:1F/プラットホーム 124m×40m
:2F/物流倉庫 3,971.99㎡
倉庫棟:1F/荷捌場、冷蔵庫、冷凍庫 14,209.52㎡
:2F/物流倉庫 12,444.32㎡
屋上:乗用車駐車場
着工:2018年4月
竣工予定:2019年6月