住友商事、タイ・チョンブリ県に新倉庫建設
2018年4月9日
住友商事は6日、100%子会社の住商グローバル・ロジスティクスを通じ、タイで運営する物流子会社であるSumisho Global Logistics (Thailand) Co., Ltd.(以下:SGLT)がチョンブリ県に自社倉庫を建設したと発表した。
新倉庫は、タイ最大の貿易港であるレムチャバン港と自動車産業の集積が進む大手工業団地の中間にあるSGLTレムチャバン支店内に建設。
チョンブリ県は自動車産業関連のみならず、「Thailand 4.0」の中核をなす東部経済回廊(EEC)の投資優遇地として、チャチュンサオ県、ラヨン県とともに経済特区に指定されている。また、チョンブリ県は今後次世代自動車をはじめ医療・航空・ロボットなどハイテク産業界の投資が期待される地域。
今回、レムチャバン支店の敷地内に自社倉庫を建設することにより、支店の既存人員やノウハウを有効活用し作業品質を確保する。加えて、新たな物流ニーズに対応するため、輸送容器積み替え、輸出梱包、JITデリバリー等の荷主目線のきめ細かい物流サービスを提供していく。
■ 新倉庫概要
会社名:Sumisho Global Logistics (Thailand) Co., Ltd.
所在地:タイ・チョンブリー県SGLTレムチャバン支店内
倉庫床面積:約10,000㎡
稼働開始予定:2018年7月中