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日本電子材料、兵庫県三田市に新工場建設

2018年4月26日

 半導体メーカーの日本電子材料(兵庫県尼崎市)は25日、兵庫県三田市に新工場を建設すると発表した。

 投資額は約34億円。敷地面積は3,332㎡。延床面積は約3,000㎡。工場では、半導体検査用部品(プローブカード)を製造する。2020年1月の生産開始を予定している。

 同社は、尼崎の本社工場でMEMS技術を用いたプローブカードの部品を生産している。今回、メモリーIC用プローブカードの市場拡大や更なる製品の高度化を見据え、生産能力の強化を図る。

■ 新工場概要

名称:日本電子材料(株) 三田工場(仮)
所在地:兵庫県三田市
投資額:約34億円
敷地面積:3,332㎡
延床面積:約3,000㎡
生産品目:半導体検査用部品(プローブカード)
生産開始予定:2020年1月

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