尾西食品、宮城工場物流センターが竣工
2018年5月14日
亀田製菓の100%子会社で保存食の製造を行う尾西食品(東京都港区)は7日、宮城工場内に建設を進めていた新物流センターが竣工したと発表した。
宮城工場は1995年に操業を開始した同社の唯一の生産拠点だが、防災食需要の拡大と共に製品保管能力が不足し、非効率的な物流体制が課題となっていた。
物流センターの稼働により、保管スペースが集約化され迅速正確な出荷が可能になると共に、物流センター内に新設する製品セットアップラインによって、詰め合わせセットなど顧客の多様化するニーズへの対応が強化される。
物流センターの建設にあたっては、先進の資材を使用、風雪にも配慮し、品質を最優先した安心安全の追求のため、フードディフェンス対策や防虫/衛生対策を施している。
■ 物流施設概要
所在地:宮城県大崎市古川清水字新田88-1(宮城工場)
延床面積:3,684㎡
竣工:2018年4月24日
本稼働開始:2018年5月中旬