ハビックス、30億円で海津工場を増設
2018年5月14日
不織布・衛生用紙を製造するハビックス(岐阜県岐阜市)は9日、岐阜県海津町の海津工場を拡張し、衛生用紙の生産設備を増設すると発表した。
投資額は土地、工場建屋、生産設備合わせ約30億円。延床面積は約3,000㎡。2018年8月の着工、2019年12月の操業開始を予定している。
衛生材料市場は、海外からの需要や高齢化の進展に伴う需要が増加している。また外食産業市場はインバウンド需要の増加により、両市場とも活況が続いており、今後も市場の拡大が続くと見込まれている。
今回、需要増に対応するため、海津工場に衛生用紙の生産設備を増設し、生産能力の増強を図る。増設により海津工場の衛生用紙の生産能力は約2倍となる。
■ 工場増設概要
所在地:岐阜県海津市海津町平原723(海津工場)
投資額:約30億円(土地、工場建屋、生産設備)
延床面積:約3,000㎡(拡張後/約7,000㎡)
着工予定:2018年8月
操業開始予定:2019年12月