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ポッカサッポロフード&ビバレッジ、「仙台工場」建設/6月着工

2018年5月14日

 ポッカサッポロフード&ビバレッジ(愛知県名古屋市)は9日、サッポロビール 仙台工場内に同社「仙台工場(仮称)」を建設し、カップ入りスープを増産すると発表した。

 近年、同社のスープ商品、とくにカップ入りスープの販売量は好調に推移していることから、生産能力の増強が必要となっていた。

 今回、サッポログループとしての資産が活用でき、シナジーが見込めるとの判断により、サッポロビール 仙台工場内に、カップ入りスープ製造設備(粉末スープ顆粒原料を製造する造粒設備を含む)を新たに設置し、ポッカサッポロの新たな工場としてカップ入りスープの自社生産能力を増強する。

 ポッカサッポロのスープ生産拠点としては、名古屋工場、群馬工場、磐田ポッカ食品(株)(100%子会社)に加えて4つ目の生産拠点となり、東北エリアでは初の工場となる。

■ 新工場概要

名称:ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)仙台工場(仮称)
所在地:宮城県名取市手倉田字八幡310-1[サッポロビール(株)仙台工場内]
投資額:約26億円
製造品目:カップ入りスープ
ライン数:1ライン
生産能力:160万ケース/年 (1ケース24個入り換算)
従業員数:45名(予定)
着工予定:2018年6月
竣工・稼動開始予定:2019年8月

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