日本製紙、富士工場内に家庭紙生産設備
2018年5月17日
日本製紙は16日、グループ会社のクレシア春日(静岡県富士市)が建設を進めていた家庭紙生産設備が竣工したと発表した。
設備の年間生産能力は約36,000トンで、すでに営業運転を開始している。製品は、日本製紙クレシアと春日製紙工業がそれぞれ販売する。
トイレットロールをはじめとする家庭紙は今後も堅調な需要が見込まれている。今回、首都圏に近く好立地である日本製紙富士工場の土地・設備等を有効活用し、トイレットロールなどを生産する。
■ 設備投資概要
所在地:静岡県富士市蓼原600(日本製紙富士工場 敷地内)
生産品目:トイレットロールなど
生産能力:約36,000トン/年
竣工:2018年5月16日