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東ソー物流、「第二りんかい物流センター」建設

2018年6月8日

 東ソーは7日、東ソー物流(山口県周南市)が南陽事業所に隣接する周南市臨港地区に、総合物流倉庫「第二りんかい物流センター」を建設すると発表した。

 東ソー物流は、東ソー製造プラントの能力増強に伴う物流量の増加が見込まれる中、中長期を見据えた物流インフラの整備に取組んでいる。既に同エリアに、日本最大規模の凍結能力を有する「りんかい冷蔵倉庫」や「りんかい物流センター」を有しており、新倉庫が三棟目の大型物流倉庫となる。

 新物流倉庫は、常温庫、凍結庫、冷凍庫、冷蔵庫、加温庫、移動式ラック等を備え、多温度帯をカバーし、化学品専用の物流センターとしては西日本最大規模を誇る。

 また、「りんかい冷蔵倉庫」と同様、冷媒にアンモニア/CO2を使用した最新省エネ型自然冷媒冷凍ユニットを採用。さらに、2階へ直接トラックがアクセスできるランプウェイ方式により、トラックの待機時間削減、作業の効率化を図る。

■ 物流施設概要

名称:第二りんかい物流センター(仮称)
所在地:山口県周南市臨海町(臨港地区)
建築面積:11,440㎡
延床面積:25,660㎡
構造:3階建て(ランプウェイ方式)
主要設備:収容能力/約22,100トン
    :保管庫/常温庫(移動ラック設置)、凍結庫、冷凍庫、冷蔵庫、
    :加温庫(移動ラック設置)
着工予定:2019年1月
完工予定:2019年12月
営業開始予定:2020年1月

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