中外医薬生産、伊賀に「みどりヶ丘工場」竣工
2018年6月12日
中外医薬生産(三重県伊賀市)はこのほど、三重県伊賀市に建設を進めていた液剤ドリンク工場が竣工したと発表した。
今回、消費者の健康志向の高まりに対応するため、健康機能を向上させる成分や美容成分を配合した機能性飲料を強化し、製造能力を最大で日産40万本と現在液剤工場の5倍に増強する。
工場では、人手不足に対応するため、瓶供給から充填・包装・タンク洗浄まで自動化ラインを構築し、従来に比べ労働生産性を10倍に向上させる。
また、本社工場と合わせて稼働後1年で10名程度、稼働後3年で20名程度の雇用創出を目指す。
■ 新工場概要
名称:みどりヶ丘工場
所在地:三重県伊賀市西明寺3160
投資額:25億円
敷地面積:9,668㎡
延床面積:4,353㎡
構造:鉄骨造平屋建て
生産品目:液剤ドリンク
生産能力:500本/分
:日産20万本(定時内)
:日産40万本(最大)
設計:(株)上野建築研究所
施工:(株)福田豊工務店
竣工:2018年5月