プリントネット、鹿児島・姶良市に新工場建設
2018年6月21日
印刷物の製造を行うプリントネット(東京都千代田区)は、姶良市加治木町に新工場を建設し、九州工場(姶良市西餠田)を移転する。
投資額は10億7,000万円。建物面積は約2,700㎡。新規雇用予定は11名。2018年7月の着工、2019年1月の操業開始を予定。初年度の生産計画は10億9,300万円を予定している。
今回、九州地区を中心とした西日本地域の更なる顧客の受注増が見込まれることや、雇用の拡大や従業員の通勤など考慮し、移転・拡張増設を決定した。
同社は、1968年に姶良市で創業。九州エリア以外の新規顧客やリピーターが増加していったことから、東京へ工場を建設するなど東京進出を図るとともに、販売形態をインターネット印刷通信販売に一本化するなどして、売上を伸ばしてきた。
生産拠点は東京西第一工場、東京西第二工場、九州工場の3拠点。従業員数は275名(2018年3月)。年商は68億5,000万円(2017年10月期)。
■ 新工場概要
工場名:プリントネット(株)九州工場
所在地:鹿児島県姶良市加治木町木田1377番地23
投資額:10億7,000万円(うち土地購入費6,700万円)
用地面積:3,708.86㎡
建物面積:2,704.35㎡
新規雇用予定:11名
事業内容:印刷物の製造
生産計画:10億9,300万円(初年度)
着工予定:2018年7月
操業予定:2019年1月