みらかホールディングス、あきる野市に検査施設/750億円投資
2018年6月25日
みらかホールディングス(東京都新宿区)は22日、東京都あきる野市に検査施設「セントラルラボラトリー」を建設すると発表した。
施設は、一般検査の全自動化や大量処理、地域ラボも含めたラボネットワークの最適化に取り組むと同時に、特殊検査において最先端の検査項目に対応する設備・環境を整備し、AI技術を導入することで、徹底した業務効率化と品質向上を目指す。
また、全面的に免震構造を採用し、震災時も社会インフラとしての検査サービスが継続できる体制を整える。加えて、検査にかかる新オペレーティングシステムも合わせて開発する計画。
■ セントラルラボラトリー概要
所在地:東京都あきる野市
投資額:約750億円※土地・不動産に関しては不動産ファイナンスによるオフバランス化も含め検討中
敷地面積:約122,000㎡
延床面積:約66,000㎡(検査ラボ棟・R&D棟・管理厚生棟 合計)
受託能力:最大1日30万ID(一般検査・特殊検査の合計)
着工予定:2019年2月
竣工予定:2020年6月
稼働開始予定:2021年度初頭